色水・蛍光塗料による散水調査
色水・蛍光塗料による散水調査方法について
色水の調査は散水調査と一緒に行うことが多く、散水調査をより完全にするための調査です。散水調査の場合は普通の水道水を使いますが、色水、蛍光塗料の調査は塗料の調査方法は、7色の検査液を使い、漏水箇所と経路を特定します。
色水・蛍光塗料は原因が複数の場合経路の特定に有効
マンションやビルなどのコンクリート系の建物の場合、雨漏り、漏水の原因が1カ所とは限りません。複数原因がある場合が多く複数の蛍光塗料の色を変えることにより「ここの経路に入った水はここへ漏れ、水はこっちに漏れている」といった具合に雨漏りの侵入経路の特定ができます。雨漏りが複数ある場合効果的で、散水テストをより確実なものとします。
実際の調査方法は雨漏りが起きているであろう場所に専用の水で溶かした蛍光塗料を流し込み、紫外線を当てる事で色の違いにより雨漏りの原因を特定するします。
7色の検査液は紫外線(ブラックライト)を当てると発光して色が見えるようになります。この色水として発生した蛍光物質を光らせる作用があり、浸入箇所からの散布水と色分けで確実な違いを発揮するので、今まで解決しにくかった雨漏り原因の特定が出来、的確に雨漏りの部位を突き止める事が出来ます。さらに蛍光塗料の色を変わるのでここから入った雨水はここへここの場所に出て、ここから入った水はこっちに出ていると、複数の雨漏り侵入経路を調査をすることも可能です。
散水で使用する特殊蛍光料は無色透明です。目で見ただけでは色が付いてるとはわからず、紫外線ライトを照射した時だけ反応して光る液体です。だから調査後、室内に色が残ることはありませんので安心です。
メリットとデメリット
メリット
- 木造、鉄筋コンクリートなどあらゆる工法の建物に対応
- 原則散水テストとの併用になる
- 雨漏り箇所が複数の場合有効特に有効
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